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山手234番館
4つのドアと円柱が目印の山手234番館
彼女:『ねえねえ、ここは山手西洋館の1つで山手234番館ってアパートとして建築されたんですって。昔に建てられたのに、すごくお洒落だね。』
彼:『昔ってどのくらい前に建てられたのかな?』
彼女:『1927年、昭和2年だって。』
彼:『昭和2年て何年前だ?』
彼女:『今は2015年でしょ、ってことは・・・88年前??』
彼:『すごいな、今でもこんなにきれいに残っているんだね。』
山手234番館とは…
「山手234番館」は、1927年に外国人向けの共同住宅として、山手に建てられた西洋式アパートです。関東大震災によって横浜を離れてしまった外国人に、再び戻ってきてもらうことを狙いとして建てられました。建設当時は、4つの同じ形式の住戸が中央部分の玄関ポーチを挟んで向き合っている構造で、その3LDKの間取りはとても合理的でコンパクトに使い勝手がよく設計されています。上下に上げ下げする窓や煙突など、当時の洋風住宅の典型とも言えるデザインが特徴です。
1980年代前半頃までアパートとして使用されていましたが、1989年に横浜市が歴史的景観の保全を目的にこの建物を取得しました。以降は、保全改修工事を行い、1999年から一般公開されています。現在は、1階部分は建築当時の住居を再現し、パネル展示や資料をなどが見られるスペースとして、2階は貸出スペースとして一般の人々にギャラリーや会議スペースとして利用されています。歴史を感じるデートが出来ます。
DATA山手234番館
- アクセス:
- 神奈川県横浜市中区山手234-1
- 最寄駅:
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JR根岸線石川町駅
みなとみらい線元町中華街駅 - 近隣駐車場:
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*元町第一駐車場/横浜市中区元町1-14
*パークテラス元町駐車場/神奈川県横浜市中区元町3-132 - 特長:
- アパートとして実際に使われていた建物で、当時の西洋アパートの居住空間を体験することが出来ます。
- おすすめデートの理由:
- 山手234番館への道の途中には横浜外国人墓地や山手聖公会教会などがあり、各スポットをめぐれば、横浜らしい趣あるデートが出来ます。